あたしがあなたに会えたのは
運命じゃない　偶然じゃない　必然でもない
街を歩けば誰かと　すれ違うことみたいに
当たり前なことだったんだね

いつも俯いてばかりのあたしには
あなたがまぶしくて
あたしが持ってないものを
あなたはたくさん持っていて
もっと上を目指していく

はじめから遠かった
だけど　届かない手を
精一杯伸ばしては
一方通行の想いが苦しくて
あなたを求めた
知らない温度はだれのもの？

あたしがあなたに会えたのは
運命じゃない　偶然じゃない　必然でもない
想いは変わらず　そう　これからもあなたとあたし
一度も会うことすらないんだ

いつも欲しがってばかりのあたしには
あなたは憧れで
あたしにはできない事を
あなたはたくさんやり遂げて
もっと遠く　進んでいく

どうしてもほしかった
どんなに好きでも
どうしようもなく届かない
一方通行の想いは苦しくて
あたしが求める
知らない温度は籠の外

何もいらないと思った　あなたがいれば
消えてもいいと思った　一目会えたなら
決して手に入らないものだから

いつも俯いてばかりのあたしには
あなたがまぶしくて
あなたは憧れで
せめて一度でも会えたなら
なにか　変わるのかな