君は云う。

「ヒトってね、ふと旅に出たくなるように 眠る場所を探すんだって。」

でもね、僕が・僕自身の"終末"を知ったときに

「此処」 はもう

何も感じない、暖かくも・冷たくも感じることの無い速さで

ゆっくりと眠る準備を始めていたんだ。

君と何一つ変わらない、もしかしたら"カミサマ"が作ったのかもしれない、

僕の「鼓動」が。



もしもこの世界に、その"カミサマ"が居たとしても

僕の大好きな世界の

この青くやさしい大きな空に、永久-トワ-に残ることのない虹なんて

架けてくれなくても良いんだ。

「―――唯一つ 僕の願いをかけることができるのだとしたら・・・?」

君のもとへ"うた"を届けたい、

君へと続く、永久に記憶-メモリ-に残る想いを。

だから 巡る メグレ 僕の最期の 廻音-メロディ-――――――・・・・・・



僕は、君の笑顔が大好きだった。

だから、君が笑ってくれるのならば 僕は

消えてしまっても 構わないから。


君は、辛くてもずっと涙を僕に見せなかった。

だから、君がその涙を溜めて出来た海に自身を投げたとしても 僕は

握りしめた手を ずっと離さないから。


たくさんの色で染まっているのに、何も無いように反射するこの世界。

でも そんな白く見せた嘘だらけの世界ならばもう

消えてしまっても 構わないから。


夢を見た。夢の中の僕は唯一つ、願っていたんだ。

『―――君がもし眠る場所を求めていたら、

僕自身がその場所・存在-もの-に

なれますように、なれますように―――』

と。



オワラナイ ウタヲ ウタオウ

僕ガ 終ワッテ シマウ マエニ・・・





――君へ届いて、僕の最後から2つめのうた。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ワンダーラストを自己満足にほじってみた。

『大好きな歌が終わるのが嫌だから、曲がフィナーレを迎える前に聴くのをやめるの。僕の心の中で大好きな歌はずっと続くんだ。』

ササクレ氏が大好きな人間の一人です。

今回はタイトルの通り自己解釈でルカの想いをほじってみました。
ほんとは後半もっとハロプラの内容もあったんですが
何かくどくなったんで省き。
いつか別にうpしたい。というかする。

いまさらだが初投稿こんなんでいいのか。いいか、愛があるから。

まぁ「ここの部分解釈ちがくね?」などということを思っても、
そこは生暖かい目で眺めるだけにしておいてくれると嬉しいです。

閲覧数:203

投稿日:2009/08/12 13:01:43

文字数:745文字

カテゴリ:その他

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  • ヘルケロ

    ヘルケロ

    ご意見・ご感想

    こんにちは
    ヘルフィヨトルです
    読むのが遅くなって済みません><
    初投稿ですね!
    待ってました^^

    もとの曲はとりあえず聞きましたw
    解釈に間違えというものはないと思いますよ
    みんな自己解釈なんです

    これはどういうことでしょうか?
    歌詞二次小説ということでしょうか?
    カテゴリが「その他」になっていますが……

    2009/08/15 16:19:33

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