黎明と月ノ華


泣いた痕に出来たシミに
君の言葉を塗りたくって
多くは語らない私だから さ
胸が痛い 夜が続く

不安に駆られて文字を押せども
くだらない 内心が邪魔をして
「どうせ言っても わかってくれぬ」と
臆病風 滲む後悔

形ある 今が汚れたままなら
淡い 淡い 願いよ届けよ

時期に終わる この身体を脱いで
君に会いに行きたい 会いに行きたい




君を怒らせたまま数ヶ月経って
未だに出口が見えなくて
ここまま消えるのかな 存在まで
竦む足 ズレる火の花


暗い夜道を照らしてよ


腕に包む 過去が腫れ物なら
冷やし 触れて あやしていこうか

涙霞む 夜の月 見えぬ夜明け
さらばだ 手繰り寄せた 言葉

暮れた 夕の月





ごめんね と言いかったんだ





それでも まだ 君が大切だから



まだ




時期に沈む
月を眺めて 涙

君は 私は 何を想うだろう

明けの黎明 帳の奥の感情が

未だに まだ 君を覚えていて

「形ある」 今が汚れたままなら
淡い 淡い 願いよ届けよ

時期に終わる この身体を脱いで
君に会いに行きたい 会いに行きたい

思い出せる 感情が燻って
未だに 出口が見えないけれど
またいつか 君と話せる ように

今も空の下土の上

この星に しつこく 生きるのです

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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明けの黎明

決して綺麗じゃない
決して汚くもない。

でもこびりついた感情が、汚くもないのなら。
なぜ君に会えないんだろう

閲覧数:31

投稿日:2017/03/07 14:58:33

文字数:572文字

カテゴリ:歌詞

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