囚われた身に記された 残酷なワードを
その指でなぞる貴方は 全て幻想(ゆめ)みたいで
束縛で満たされたのは 自尊心(プライド)だけなのに
何も気づかずに貴方は 気休めの支配者

時の矛盾 月の光 私照らす

その細い指で伝う 涙の痕と黒髪
尽きた想いこの胸の どこかにあった感情
拒んだその先に 何も無いと知ったのに
溢れるこの情緒の意味 認めたくは無いから
悠久に霞んだ 頑丈な檻 壊しても
逃げ場所など無い

虚飾に満ちたこの世界 断罪と贖罪
人が人を裁くのには 正義は必要ない?

法の矛盾 罪の意識 私焦がす

紅に染まる腕で 私を抱いた貴方は
断片的な記憶でも 美しいと思えた
弱さに苛まれ 逃げ出せなかった私は
最期まで貴方のとなり 寄り添って居たいから
恒久の次元を超えて 光をつかんでも
時は戻らない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

赦罪を願う赫き月

歌詞でございます。

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投稿日:2012/03/03 13:12:17

文字数:358文字

カテゴリ:歌詞

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