自棄っ腹な泥棒が人の幸福を奪った
ほんの少しの金にしか成らないのに
丸で草臥れ儲けね
煙たい闇雲の掌でまんまと踊らされ
馬鹿みたいじゃんか こんな事に縋ったって
どうせ数日後には飽きている

些細な事が目に入る様に成って
擦っても何も見えないの
救う筈が掬って仕舞ったその足
実質空気が読めていない
どうして彼奴を憎んでたんだっけ
そうだ思い出した 彼奴に嗾けられたんだ

紐が解けた靴に
足を引っ掛けた事とか
全部運の所為にして
言わぬが花 知らぬが仏
そういうのは大体
不幸が暗躍している
慣れっ子になって仄暗い侭で結構

昔からそう 隠蔽工作が上手
地獄に行くつもりで悪事をしてる
愉快犯染みた事していて気味が悪いなって
愛想笑いなんて御託なんだって
後日談なんか聞いても腑に落ちる訳がない
大体 辛気臭いし行き当たりばったりで痛い

何も無い所でさ
足を挫けかけた事も
全部運の所為にして
言わぬが花 知らぬが仏
今は空恐ろしい
幸福続き 不安の種
育てた覚えの無い仄暗い侭で結構

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

仄暗い

ほのぐらい

閲覧数:23

投稿日:2025/02/15 04:32:41

文字数:444文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました