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不器用に飛んだ 鴉は夕に落ちて
歪んだ水面に 蛙の唄は溶ける

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響くわらべ歌 子供は鬼を囲み
廻り回る風 花弁をそっと攫う

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遠い誰かの唄 ふらふらとまやかし
かかしは孤独 度々通せん坊
夕焼け浴びて また明日

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空は茜色 山は陰になって
一日の 終わりを告げる
雲も茜色 風は北に帰り
影は伸びる 黄昏時に
ああ 秋風よ 遠くへ運べ

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豊作の大地 ススキの首は曲がり
ぼんやり移ろう 兎は月で踊る

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長く伸びた影は ゆらゆらと揺らめく
別れを惜しみ 泣く泣く寂しん坊
夕焼け浴びて また明日

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空は茜色 夕はやがて暮れて
聞こえるか 秋の音色を
人も茜色 足は棒に戻る 
見えてるか 秋の終わりを
ああ 北風よ 遠くへ運べ

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空は茜色 山は陰になって
一日の 終わりを告げる
雲も茜色 風は北に帰り
影は伸びる 黄昏時に
ああ 秋風よ 遠くへ運べ

夕焼け浴びて また明日

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

茜色の空

夕暮れは幻想的でどこか怖くて、すごく好きです

閲覧数:135

投稿日:2013/07/22 20:51:14

文字数:403文字

カテゴリ:歌詞

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