ある雑誌をめくってパッと目に入った見出し
『……イケてる男2010』
そうボソッと呟いてはハッ(゜д゜;を繰り返して早一時間。
『ねぇレン?そろそろ…そのウッザァァアアイ反応止めてもらえる?』
『…う!?』
見事に双子の姉に突っ込まれた
『べべべ別にイケてる男になりたいとか言うわけじゃねぇし!!!!!』
『…はぁ゛?』
すると、隣から
『マセ餓鬼www』
緑の髪の人(ちょ)がやってきた
『14歳のくせに生意気なぁ~♪』
そういうと、俺の手からひょいと雑誌を取り上げた
『ちょっ/////』
そして、その雑誌を見た直後…
ミクは怪訝な顔つきになった
『なっ…なんだよ悪いかよ…』
『…このさぁ、KAITOって人……』
『KAITOって人が何?』
『どこがイケてるのwww』
『……へ?』
『ほらぁっ見てみてリンちゃんwwwwww』
『え?なになに?』
『コレだよコレ!』
そこにはアイスを頬張る爽やかなんだか爽やかじゃないんだか良くわからない男が1人ポツンと公園のブランコに座っている写真が載っていた
『……ぶっwww』
『ほらぁっ笑ったぁw』
『ミク姉…これどこがイケてんのかあたしにもサッパリわかんないわwww』
『えっ…えっ…?』
思わず困惑してしまう少年レン。←
だって、雑誌にイケてるって書いてたら、一般的にイケてるんじゃないのか?
『んー…あたしはレンの方がカッコいいと思うよ!!』
『たしかにね。』
『うっそ…えっ!?マジで!?マジで!?』
若干キャラ崩壊寸前に陥ってしまった
危ない危ない
『もちろん☆』
…よっしゃあああい!!←
すると、リンがニヤニヤしながらこっちを見てきた
『別に嬉しいとか思ってねぇし』
『ふーん…』
『さぁてと、良いもの見せてもらったし私はそろそろ帰るねー』
『おっおう////』
そうして、帰る準備を始め…
帰り際にレンの耳元でこう言った
『ショタでも良いんだからねwww』
『!!!!!!!』
おしまい。←
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