a
始まるには早く
虫はさざめき、人は夕涼み
君がずっとそばにいた
あの日の花火、ふと思い出す
a
別れを選んで
随分経っても懐かしい笑顔
綺麗に着飾った君
照れくさそうに、はにかんでみせた
b
忘れていた想いの欠片がチリチリと燃えて
淡く滲み出した視界と
零れそうになる涙に
あたたかな鼓動
wow oh 聞いて
s
記憶が弾け出したとき 僕の世界は
色鮮やかに輝きを増した
感情が溢れ出したんだ それはそれは
とても綺麗な音色で空に舞っていった
a
懐かしい時を
振り返るとぎこちなさも薄れ
笑い 響き合う鼓動
燻る想い まだ君のこと、
b
いくつもの光の粒が散り散りに消えて
儚い波紋を落として
ゆらゆらり浮かぶ線上に
また 始まり 光線
尾を引いて
c
咲き誇る 火があんなに綺麗でさ
強く打ち鳴らす 想いを
あの頃みたいになんて 戻れない
幸せそうな君の左手(て)、
言える訳がないよな
s
追憶が弾け散ったとき 僕の思い出は
色鮮やかに輝きを増した
歓声が溢れ出していた それはそれは
とても綺麗な音色で空を彩っていた
これでよかったんだ、きっと
00:00 / 04:39
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想