硝子色の鳥が 空を泳ぐ夜
雨に打たれ ひとり 花を殺してく
寝ても 醒めても きっと
世界はぐるぐる回ってて
それに追いつけない 僕は
足を 止めました
優しすぎる 君 に
傷をつけたくなくって
嘘をつく ことでしか
君を 護れないよ
だけど そんなの 実は
我が儘だって 分かってて
それでも 嘘を重ねる
世界一の嘘つきだ
水中を飛んでゆく 月色の魚たち
白昼夢に呑まれ 雲に沈んでく
寝ても 醒めても きっと
朝と夜は また やってきて
それに目を回す 僕は
明日に 負けました
嘘をつけば つくほど
本当を 言えなくなってって
後戻りも できない
今じゃ手遅れだ
だけど 本当は 君も
何か に 気付いてたようでして
それでも 目を逸らした
世界一の恐がりだ
こんな日が 続けば良い と
願いながら 諦めてた
だって 未来 はもう
すぐそこに 見え始めてたから
たくさんの言葉に溺れて
伝える術を無くしたんだ
嘘をつけば つくほど
傷は少しずつ重なって
全て気付くときには
もう終わってるんだろう
だけど どうすれば良いの
嘘をつきすぎた僕は
それでも君を愛してて
この世界の たったひとり
僕は嘘つきだ
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