深夜0時になったのに
あなたは都市をさまよい続ける
あなたに秘密を教えましょう

猫やウサギが走り出す
パレードが始まるから
トカゲたちが騒ぎだす
王が到来したようね
電燈がチカチカ笑う
光が夜に帰ろうと
素敵なあの娘が月夜に舞う
誰かをたぶらかしに行きに
男がビルを飛び降りる
獣の姿を露わにして

北極星をごらんなさい
世界をつなぐ、列車が走る
カシオペアから北極星へ
一筋の光になって

さてさて周りをごらんなさい
着物の少年少女たち
まるで夏まつりのよう
1番通りの角っこに
あなたの知らないカフェがある
エルフやシルフやヴァンパイア
楽しそうに飲んでいる
 
あなたはぼんやりしてるけど
まぎれもない、現実よ

あなたは秘密を知ってしまった
あなたはもう、夜の一部

さぁ、今宵は月蝕の日
月の扉が開きます

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

都市の秘密を教えましょう

どうも、みなさんこんばんわ。tokekです。
ピアプロ初投稿でございます。
この作品はある物語の冒頭部分の、いわばモノローグの部分のようなものです。
巡音さんのミステリアスな雰囲気から、彼女に語り部という重要な役割を果たしてもらうことにいたしました。
この詩を始まりとし、月夜を巡る物語を始めようと思っています。
とりあえず、サイダーでも用意しといたほうがいいかもしれません。
ではまた。

閲覧数:152

投稿日:2010/04/29 19:59:37

文字数:358文字

カテゴリ:歌詞

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