
花時計
淡い色の花びらがふと頬に触れたの
時が過ぎて行く度に見る姿
割れた鏡に映る君が
風に舞う花びら過ぎる時を乗せて
また夢で逢えたら ねぇこの場所で
時計の針はいつもの午前2時
止まる世界の中でいつまでも
青い色の果実にはまだ触れるには早すぎて
気づいた時には罰を受けるの
枯れた花には涙濡らし
隠せぬ想いはアスファルトを焦がし
そこに芽生えたら枯らさぬ様に
時計の音は耳には届かないまま
止まる世界の中でいつまでも
風に舞う花びら過ぎる時を乗せて
また夢で逢えたら ねぇこの場所で
時計の針はまたこの時を刻み
止まる世界の中で私は一人
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