散々な洋楽
聞くたびにキッチン
ちょこれいと頬ばって
ゴミ箱を蹴飛ばすのです
創世の誘惑
知るたびに
あわたてき振り絞って
高く高く飛ばすのです
いつかみたいな
いつかみたいな
型貫をしてる
敗れた銀紙の間に
舌を入れるのです
ときどき
でもそうね
飴玉で君を作ろう
眼の中に金平糖入れて
痛がるまでなめつくすのです
朝起きたら
朝起きたら
痕をつけてた
小麦色の君のほほに
フォークをさすのです
でもたぶん
うんそうだ
オーブンを通って行こう
200度に焼けたハートを
おなかいっぱい食べてもらうのです
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