自転車で登る坂道 太陽が眩しくて
息切れしながら僕は また足を進める
半袖のシャツかや伸びた 腕には汗が伝い
額の汗も拭いながら ペダルを蹴った
暑い夏の陽射しに 溶けてしまえたら
そんなことを考えながら 僕は空を仰ぐ
あの鳥もあの雲も自由に空を飛んでいる
羽のない僕にはそれはできないけれど
走って 走って 追いかけたその先に
僕が見た夢があるんだ
丘の上から眺めた この街の景色は
ここからみればあんなに ちっぽけで笑っちゃうな
そんな小さな街の もっとちっぽけな
僕は今この街の てっぺんに立っている
あの家もあのビルも 僕よりずっと大きくて
あの場所じゃここから僕は見えないけれど
走って 走って 走り続けたその先に
目には見えない夢があるんだ
ちょっとずつ日が暮れて 辺りも暗くなって
流れた汗も乾いて ちょっとだけ震えた
あの鳥もあの雲も自由に空を飛んでいる
羽のない僕にはそれはできないけれど
走って 走って 追いかけたその先に
僕が見た夢があるんだ
走って 走って 追いかけたその先に
僕が見た夢があるんだ
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想