ああ、虚空の反対側
夢うつつの続きをみるよう
真っ黒なキャンバスの上
星の絵の具をブラシで鏤めようか

海の中 無重力
鳴き声が響く
愛の唄 共に見つけよう

アンドロメダのメイデンを探してた
宇宙鯨は
アルミニウムの翼をばたつかせ
涙こぼす
「早くしないと21時になってしまうよ」
囁くものは
瞬く間に消えてしまった
瞼の裏まで

ああ、虚空の反対側
エンパシーの箱の中覗く
真っ白な感情の船
どこまで体浮かべて彷徨えるのか

宙の中 無限大
ブループが響く
ガラクタの群れを泳がせて

アンノン世界で遊離してしまった
宇宙鯨は
非現実と真実の潮を吹き
長い夜へ
「あと少しだからまだ目は覚めないで」
希望の言葉
携えた手紙飛行機は
ほうき星となれ

アンドロメダのメイデンを探してた
宇宙鯨は
アルミニウムの翼を羽ばたかせ
どこまででも
「その運命は21時に始まるはずさ」
囁くものの
手を握って消えてしまおう
瞼の裏まで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

宇宙鯨はアルミニウムの翼で空を飛ぶか【楽曲有】

閲覧数:333

投稿日:2014/01/20 01:55:37

文字数:413文字

カテゴリ:歌詞

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