「・・・やってしまったああああああああああああああああ(以下略」




【夢と】人柱アリス・裏【謎の男】



夢は四番目アリスが考えを練っている時、すんごく後悔していた。


何を? と思う方はいない事を願っておくが、一応説明しよう。


無論、「もう知らないからねっ!」と、


四番目アリスを置いてきてしまった事、だ。


実を言うと、四番目アリスは最後の希望だったのだ。


そろそろ、夢は消えてしまう。


そう自覚はしていたものの、ああいう結果になってしまった。


後悔するのも無理ないだろう。


後悔のパラメーターはついに、


あと少しで泣く直前までになっていた。


夢「うぅ・・・」


そこにそいつは現れた。


?「・・・こんにちは。 夢くん。」


そいつが声をかけると夢はなにか思い出した様にそいつを見た。


夢「・・・っ! きみが邪魔をしたんだろう?」


すると、そいつはとぼけたように、


?「・・・何の事かな?」


夢「きみが、僕の邪魔をしたんだろう?」


この時の夢は四番目アリスのときのように、怒ったりしなかった。


むしろ冷静だった。


?「・・・まあ、そうだな。 俺がきみの邪魔をした。」


そいつは諦めたように事実を言った。


夢「・・・なんの為に?」


?「きみに消えてもらう為、さ。 きみは僕にとって邪魔なんだ。」


夢「邪魔・・・?」


?「そう、邪魔なんだよ。 だから、」


そいつはそう言ったあと、夢に目掛けて、ナイフを振り上げた。


夢「え、なにす――」



ナイフが夢に、





突き刺さった。



夢が最後に聞いた言葉は、



「きみには消えてもらう事にしたよ。」だった。





夢が消えた後、そいつは、


?「ふぅ、任務完了。 帰ろうか。」



と言い。 自宅へと向かったのだった。



そいつが去っていったあと、


夢「・・・残念だったね。 "四番目アリス"くん。」


と、言い起き上がった。


夢「僕はその程度の事では死なないよ。 夢だからね。」


そう言い、


夢「さて、と。 次は誰がいいかな。」


また新たな招待客を探し始めた。





「人柱アリス」 完。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【夢と】人柱アリス・裏【謎の男】

※ ネ タ バ レ 含 む
 
細かいところを言いますと、

弟くんはさまよってるフリして、実は姉を置いて、夢のところに来た、という事ですねw

なので、謎の男=四番目弟 という事になりますw

・・ついにオワタ\(^o^)/

最近、投稿出来てなくてごめんなさいいいいいいい(黙ろうか。


なかなかストーリーが出来上がらなくて・・・


言い訳はいいとして、


終わりましたねぇ・・・・人柱アリスの解釈。


・・・難しかった。 やっぱ文才ないわ・・・。と凹んでいる今この頃です。

次はサンドリヨンの解釈ですっ!

カゲロウデイズの解釈もしたくなりました←


バッと通ったトラックが♪ 

by香凛

閲覧数:296

投稿日:2011/10/21 19:12:39

文字数:949文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

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  • ☆凛音☆

    ☆凛音☆

    ご意見・ご感想

    読ませて頂きました!
    やっぱり香凛さんの小説、素敵です!
    もしよかったら、お友達になってくださいますか?

    2011/10/23 10:49:44

    • 姉音香凛

      姉音香凛

      お、ありがとうございます!!
      あ、そう、ですか? 照れます///
      おぉお! いいですよっ! なりましょう!

      2011/10/23 12:37:26

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