ephemera


意図的にフォーカスしないでずっとキミを見ていた。
それじゃ何も変わらないって説明書にも書いてあった。
曖昧な言葉でキミを縛って気取っていた。
そっと囁く愛の言葉 僕らは酔って夢中になった

エロスタナトスもてあましてる 悩ましい僕らの真実
いたずらに愛の輪郭をなぞりあってむさぼるだけだ


悲しい歌が蔓延ってキミの腕は傷だらけだ。
救えない僕はそう 蒔いた種の発芽を待ってる。
爛熟した果実が 朽ちる様をただ見送りたい。
いっそすべて消し去ってしまいたくなるほどに廃退す。

libido Destrudo 渦巻いてもどかしい僕らの真実
喘いでいる愛の残像 試すようにむさぼるだけだ


まるで音楽のような言葉を交して融けあったのに
やがて刃のような言葉で互いを斬り続けた。
見えないものを見ようとして 大切なことを見落として
不完全な遺伝子だって 自覚の無いまま戯れた。

エロスタナトスもてあましてる 悩ましい僕らの真実
いたずらに愛の輪郭をなぞりあってむさぼるだけだ


蜉蝣 漂う 夏の終わり 夕闇に
君が僕の手をふりほどいた 

燃え盛る夏のカタルシスに君が泣いた 
僕らがいた季節の輝きが消えた ephemera...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

[歌詞] ephemera

通産6曲目の歌詞です。

閲覧数:724

投稿日:2024/08/20 05:39:40

文字数:527文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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