
ゆらり揺れる水面に溶けた月が浮かんで
ぼくらを嘲笑うように静かに揺れている
思い起こせば百年の月日が経つ
それなのに僕らは何も変わらない
誰が憎くて誰を愛していたのかも
もう何もかも思い出せないが・・・。
旅立つ日にあなたがくれた花は
泥の上で静かに枯れて消えてゆく・・・。
あれから百年 理由だけが変化して
何も変わらず今も続いている
連鎖は続きやがて自分に跳ね返る
それなのに僕らは銃口を向けあう
いつか二人で行った丘の上
キスをして立てた誓いも思い出せない・・。
ゆらり揺れる水面に溶けた月が浮かんで
僕らを憐れむようにゆれている
いつ気が付くのだろうと僕らを見下しながら
静かに悲しむ様に月は揺れている
旅立つ日にあなたがくれた花が
今は丘の上できれいに咲き誇る・・・。
僕らは何が違う? 愛も憎しみさえも
すべて同じな事にいつ気が付くのだろう?
それまで僕は僕らが唯一同じである証拠の『歌』に願いを込めて『僕ら』に届けましょう
いつかこの憎しみの鎖を斬れるのなら
僕はこの声が枯れるまでいつまでも歌いましょう。
00:00 / 05:12
鎖
現在ピアプロ独占公開中。
前作と次作3作の中からどれか一つ動画制作するつもりではありますがもしこの中に動画製作者の方が居られましたらお手伝いいただけると助かります。
楽曲及び歌詞説明
第1次世界大戦から約100年。 僕たちは何か変わっただろうか?
戦争は理由を変え、形を変え、いまだにどこかで続いてる。
同じ人間なのに争い事しかしない僕らを月はずっと嘲笑ってる。
いつか争いをやめるときが来るまで僕はこの声が枯れるまで唯一僕らが同じ人間であるという証拠の『歌』を歌い続ける。
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