ゆらり揺れる水面に溶けた月が浮かんで
ぼくらを嘲笑うように静かに揺れている

思い起こせば百年の月日が経つ
それなのに僕らは何も変わらない

誰が憎くて誰を愛していたのかも
もう何もかも思い出せないが・・・。

旅立つ日にあなたがくれた花は
泥の上で静かに枯れて消えてゆく・・・。


あれから百年 理由だけが変化して
何も変わらず今も続いている

連鎖は続きやがて自分に跳ね返る
それなのに僕らは銃口を向けあう


いつか二人で行った丘の上
キスをして立てた誓いも思い出せない・・。

ゆらり揺れる水面に溶けた月が浮かんで
僕らを憐れむようにゆれている

いつ気が付くのだろうと僕らを見下しながら
静かに悲しむ様に月は揺れている


旅立つ日にあなたがくれた花が
今は丘の上できれいに咲き誇る・・・。
 
僕らは何が違う? 愛も憎しみさえも
すべて同じな事にいつ気が付くのだろう?

それまで僕は僕らが唯一同じである証拠の『歌』に願いを込めて『僕ら』に届けましょう

いつかこの憎しみの鎖を斬れるのなら
僕はこの声が枯れるまでいつまでも歌いましょう。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

同名楽曲のほうにあります。

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投稿日:2017/02/21 23:17:56

文字数:476文字

カテゴリ:歌詞

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