※注
wowakaPさまの「アンハッピーリフレイン」を聞いているうち
頭の中をぐるぐるし始めた自己解釈です。
吐き出したくて仕方がないのですがPV作る技術もないので小説で。
多少の流血表現がございます。妄想も暴走しております。ご注意をば。
読んだ後の責任は負いかねます。
悲しい悲しいと泣き叫ぶ。
忘れたくないのだと。
触れて、いたかったのだと。
でももう、私たちは“一緒”になってしまったの。
「よく泣く元気な子ね―――生まれてきてくれて、ありがとう」
私、幸せ、と。
甘い笑顔を浮かべる、ハートの女王によく似た、けれど彼女よりも年を重ねた女性。
その隣で、蛙の王様によく似た、けれど彼よりも年を重ねた男性が笑う。
―――人生は素晴らしいものだ、“ハートの女王”。
ああ。
これがしあわせだと、あなたはいうのか。
ちがう。いったのは、わたしだった?
この絶望もいずれはとけてきえてゆく。
重なり合う記憶と、薄れてゆく思いの中で。
でも、わたしは泣き叫ぶ。
わたしの幸せはここでおわり。
あなたがどれだけ、これをしあわせだといっても、
わたしのしあわせはここでおわったのよ、いとしいひと。
アンハッピーリフレイン 自己解釈してみた【05】【完】
読んでいただいてありがとうございました!
世界観よくわからん人は続きでネタバレってます。
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