A
”つかみ損ねれば 後はもうない”と 
 濁る雑踏を横目にし、日々が流れてく
A'
ずっと想ってた これは裏目かな…?
 そんな後悔を背負ったら 夜を歩こう

B
そぼ降る霧雨(きりさめ)のなか 安い傘をそっと開く
 ヘッドライトが照らした 錆びた街の景色眺めて

S
前髪の先、雨を庇った傘が泣いては撥ねた雫に
 君を想うよ。どうしてだろう?こんなに傷ついて
S'
ぴたりと黙り口ごもる雨 傘も泣くのをやめたみたいだ 
 夜空見上げた。三日月は訊く「まだ信じているの?」

A
”君を愛してる いまもひとりだけ”
 こんな綺麗事だけだから 君が離れてく
A'
ずっと夢のまま 君と過ごせたら…
 馬鹿な考えを捨て去って 夜を歩こう

B
伸ばした指先も冷え 君の熱を求め探す
 着信拒否のコールは 繋がらないけど待ってる

S
嫌な予感は雨のせいだと 思い込むだけ無駄だと知って
 それでも責めるこの空模様 灰皿に似た色
S'
いつもの場所で佇んだ僕 傍目から見て滑稽なほど
 濡れた背中じゃ、不釣り合いだね 君がくれたコロン


C
廻り出す時計の針 
「きっとここに 君は来ない。」と、
 さっき読んだ本に書かれていた


S
前髪の先、雨を庇った傘が泣いては撥ねた雫に
 君を想うよ。どうしてだろう?こんなに傷ついて
S'
ぴたりと黙り口ごもる雨 傘も泣くのをやめたみたいだ 
 夜空見上げて三日月に云う 「まだ信じているよ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【鏡音レン】misty rain

失恋のお話。たぶん喧嘩別れだと思います。
メロ先改変承ります。

閲覧数:427

投稿日:2011/01/21 22:51:23

文字数:619文字

カテゴリ:歌詞

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