紫陽花咲く　この道は
少し前までは　桃色で
いつのまにか　夏になり
始まりと終わり　繰り返す

君はどこに　いるだろう
知る人のいない　教室で
歌をうたう　後輩たちは
僕らのように　笑うだろう

あの日の涙はもう　乾いたよ
今日の雨雲も　ほら　消えていく
虹が架かって　歓声上げたこと
未来の糧になっていく

それぞれの道　歩いている途中
（ああ）出会えたことは　奇跡かもしれない
すべてが今輝いて
１０年後には　違う君がいるよ
（そう）楽しいことは　無限かもしれない
今日の悲しみは　明日の笑顔



ひぐらし鳴く　夕暮れに
孤独を感じる　そんな日は
赤とんぼを　探してみよう
いつでも心は　宝箱

アルバム開いても　今は遠い
この地球の上の　どこかにいる
満天の星　切れそうな三日月
君も見ているだろうか

それぞれの花　咲いているといいな
（ああ）生まれたことは　奇跡かもしれない
また会えるその時まで…
１０年前は　想像と違って
（もう）辛いことでも　乗り越えられたんだ
今日の悲しみは　明日の笑顔


それぞれの道　歩いている途中
あぁ　出会えたことは　奇跡かもしれない
すべてが今輝いて
１０年後には　違う君がいるよ
そう　楽しいことは　無限かもしれない
今日の悲しみは　明日の笑顔



秋桜咲く　この道は
少し前までは　新緑で
いつのまにか　冬になり
始まりと終わり　繰り返す

始まりと終わり　繰り返す



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あじさいさく　このみちは
すこしまえまでは　ももいろで
いつのまにか　なつになり
はじまりとおわり　くりかえす

きみはどこに　いるだろう
しるひとのいない　きょうしつで
うたをうたう　こうはいたちは
ぼくらのように　わらうだろう

あのひのなみだはもう　かわいたよ
きょうのあまぐもも　ほら　きえていく
にじがかかって　かんせいあげたこと
みらいのかてになっていく

それぞれのみち　あるいているとちゅう
ああ　であえたことは　きせきかもしれない
すべてがいまかがやいて
じゅうねんごには　ちがうきみがいるよ
そう　たのしいことは　むげんかもしれない
きょうのかなしみは　あしたのえがお


ひぐらしなく　ゆうぐれに
こどくをかんじる　そんなひは
あかとんぼを　さがしてみよう
いつでもこころは　たからばこ

あるばむひらいても　いまはとおい
このちきゅうのうえの　どこかにいる
まんてんのほし　きれそうなみかづき
きみもみているだろうか

それぞれのはな　さいているといいな
ああ　うまれたことは　きせきかもしれない
またあえるそのときまで
じゅうねんまえは　そうぞうとちがって
もう　つらいことでも　のりこえられたんだ
きょうのかなしみは　あしたのえがお

それぞれのみち　あるいているとちゅう
ああ　であえたことは　きせきかもしれない
すべてがいまかがやいて
じゅうねんごには　ちがうきみがいるよ
そう　たのしいことは　むげんかもしれない
きょうのかなしみは　あしたのえがお

こすもすさく　このみちは
すこしまえまでは　しんりょくで
いつのまにか　ふゆになり
はじまりとおわり　くりかえす

はじまりとおわり　くりかえす