切裂いた水面に映る影
幻影を現に求めた
捧げた祈りが狂い咲き
後にも先にも生けず
絡みつく鎖は私の心臓を捕らえ
手向かえど私を放しはしなくて
グロリア 讃え 謳う
咽が枯れ果てても
グロリア 笑う 神は
誰も救いはせず
「信仰を捧げよ」喚きたて
在るべき姿を葬った
求めた言葉にとち狂い
一つの大切忘れても
今更気づいても既に遅すぎて
救いを求めた事が罪だったと
グロリア 群れを 成して
叫び続けた名は
グロリア 痛む 傷が
嘲られたとしても
グロリア 讃え 謳う
咽が枯れ果てても
グロリア 笑う 神は
誰も救いはせず
誰も救えはせず
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