あぁ きっとそうだ 確かめる指先が
触れた風になびいている その不確かさに

怯えていた 閉じかけの感情に見飽きて
またここから誰かが離れてしまうのを

伸びかけの黒い髪と影を重ねていた
目映いばかりの街を見下ろしていた

輝く祈りの先に誰が待っているのか
そんな考えさえも陳腐なのだろうか

光の速度で繰り返す痛みを抱えて
溶けかけの一本のろうそくに募らせる

過ぎていく夕立への晴れない思いが
いつしか慣れた朝霧を掻き分けている

凛とした瑠璃色の夜明け前の空
心の鎖が少し解けていくのを感じていた

恍惚とした歪な答えを抱いて
君が待つあの淡い夢の中で横たえていよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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ポラリス

君が待つあの淡い夢の中で横たえていよう。

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投稿日:2018/09/11 11:36:09

文字数:286文字

カテゴリ:歌詞

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