朝日を浴びに家を飛び出す
全てに意味があった気がした
君と出会ったあの頃は
未来は見えず夢中に生きていた
大人になって何かが変わって
ただ苦しい毎日繰り返す
消える世界の不思議
暁の空を見に走っていた
それだけでも楽しい筈だった
今は現実だけが降り注いで
一つの感動を忘れるなら
消えてしまおう
君との記憶忘れはしない
いつも一緒に戯れていたね
太陽はまだ眩しくて
転んだ僕に手を差し伸べてくれた
でも時が経ち君の瞳は
輝きを失った曇り空
今日は茜の夕陽
大人になってしまう僕らは今
何を感じ生きればいいのだろう
僕ら星の光を見つめながら
思い詰め頬を伝う君の涙
忘れはしない
好きな歌を唄い
花に水をあげて
必死になってた情熱は
色褪せてもいい
僕の心に刻んでる
君といつまでも
大人になってしまった僕らは今
何を感じ生きればいいのだろう
やがて君の夜が明ければ ほら
色褪せた景色見えて 黄金の空
光る
美しい花咲き乱れてる
春の景色 僕らここで
誓う約束 涙の春を
ここに唄う 蒼き空に
暁はまたすぐ消えてしまう
それが僕と君の青春で
君が僕の夜を照らすように
僕は君の夢に灯りを添えよう
朝日を浴びに目覚ましかけた
欠けてしまった想いを胸に
遠い貴方に伝えたい
「暁の空、今日も綺麗だった」
暁に見た約束
前回に引き続き、昔バンドでやっていた時に作った曲のものです。
あまり僕は歌詞に具体的なストーリーを付けるのが好きな方ではないのですが、この作品は比較的一本道のストーリーになっているかなと思います。
テーマは卒業や別れ、思い出。小学生の長期休みって凄くキラキラしたものだと思います。朝ラジオ体操の為に起きて外の日差しを浴びた時のワクワク感というものは大人になった今では味わえない。
そんな事を考えながら描いた歌詞だったと思います。実は今見返すとまだこの歌詞に100%納得してる訳ではないんですよね。作詞ってその時の心情で変わるので難しいですね。
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