その
偽証された
二重螺旋が
紡いだ
世の中で

もう
たくさんの
全てが下らない
もの
決めつけて

いくつもの

見るもの
を
眺める
無駄なものも
ないと自由
になれないくらいに
ぐるぐるに
くらくらに
傷を

そっと
寂しすぎて
一瞬が
ずっとずっと
そっと
寂しすぎて
この


愛の会話？
いつしかなくなって
なんでもないように

二重螺旋が
バラの香りで
空気色のポップス
全てを
そんなの
わからない？
人々に
残された
形　
は
ここには
誰も
自分の中
笑った
自分のカケラ
空
悲しみも
それで

そっと
一人
一瞬
ずっと
そっと
一人
この
違いで

森の中
一人
僕
世界は
終わり
花が咲く空
気にはしなくて

広い空は

消えるなら

明日に永遠も
網膜に
時間に
明日へ
無くしたから
小さな自分に
自分が笑う
きっと
そんなふうに
している
全部のぼくらは
それでも

涙
今なら
みつけて
消えるなら

涙
変わって

言葉になったら
囁く
心がそっと
曖昧になって
意識代替
光
に
繊細なる
今日も
正解？
他人の自分は
退屈で
ただ疲れる
どこかで
また笑う

涙
今なら
せめて
消えるなら

日々の
代わり
終わる
悲しみも
いつも通り
もういらない　


コンクリート
の奥に
自分自身
キラキラの
失われた
空っぽの
一人
鳴り響く
あれからの
終わりは
ここからの
はじまりを見る
それは

回ってる
ぼんやり
残る
音の中
ここは
ここから
見る
それは

内面に隠す
雨にひとつだけ
青
心？問い？
終わり
停滞して
誰のために

手と手に
目と目に
感情だけが交差し
問う？
ここから
見る
それは

回ってる
ぼんやりと
残る
音の中
ここは

ここから
全てを
それは

回ってる
ぼんやりと
残る
この音
ここは
ここから
見る
それは

今を
見る

溶けて

世界