
味気ない一日が始まる朝
制服に着替えるわたしの
眼の中に飛び込んだ朝日が
いたずらに眩しい
無関心友だちさえ出来ずに
スマホだって着信などない
わかってるみんなが
嫌ってるのでなく
わたしがそれ以上に
嫌ってるみんなを
こじらせのナイフは
両刃の凶器なの
傷つける他人も自分も
親にさえ言わないの夢のことは
知られたら馬鹿にするきっと
仕方ないこのわたしなんかが
叶えるの無理だし
それなのに負けたくない気持ちが
ほんとうに厄介なの ああ
わかってるみんなが
自分の気持ちには
嘘ついてそれにさえ
気づかずに生きてく
こじらせのナイフが
わたしを嘲笑う
これからもきっと傍にいる
私が壊れる日待ってる
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