味気ない一日が始まる朝
制服に着替えるわたしの
眼の中に飛び込んだ朝日が
いたずらに眩しい

無関心友だちさえ出来ずに
スマホだって着信などない

わかってるみんなが
嫌ってるのでなく
わたしがそれ以上に
嫌ってるみんなを

こじらせのナイフは
両刃の凶器なの
傷つける他人も自分も

親にさえ言わないの夢のことは
知られたら馬鹿にするきっと
仕方ないこのわたしなんかが
叶えるの無理だし

それなのに負けたくない気持ちが
ほんとうに厄介なの ああ

わかってるみんなが
自分の気持ちには
嘘ついてそれにさえ
気づかずに生きてく

こじらせのナイフが
わたしを嘲笑う
これからもきっと傍にいる
私が壊れる日待ってる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

【花隈千冬】こじらせのナイフ【オリジナル】

こじらせてしまった少女のお話です。よろしくお願いします!

閲覧数:16

投稿日:2024/08/30 20:32:47

文字数:307文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました