昔のある村に 一人の男が住んでいた
男は若いころ人を殺して金を得てた
けれどもある日その男の父と母が病に倒れ
血を吐いて男の 目の前で死んだ
男はそれいらい血を見れず 殺しをやめて生きていた

そんな男の前に二人の子供が現れた
二人金髪の女の子と男の子
その子の親はすでにおらず 頼れる大人もおらず
姉弟二人で生きようと決めて旅をしていたらしい
けれど子供には旅は辛く 体はもう限界だった
それを知った男は彼らを自分の子供にすると決めた

それから何年の時が 過ぎたのか
男は子供達と三人幸せに暮していた
けれどもある日男は病にかかり苦しみ始めた
子供のために死ぬわけにはいかないと男は治す術さがした
だが男には金がなく医者にみてもらうことすらできない
男は嘆き悲しんだ そんなときある女が現れた
女は男にこういった「お前に死神ついている、だから普通の薬では治らない」
男はその言葉をきいて、女に頭下げ頼み込む
「どうか私を生かしてくれ 私はまだ死ぬわけにはいかない」
女はそれにうなづいて 「私が死神を殺しましょう」
男は喜び女連れて死神を倒すため家かえる
女は家につくなり刀を抜いて子供殺した
男は女につかみかかる 「死神をころすのではなかったのか」
女はそれに答えた「死神はこの子供達だ。その証拠にお前の体はもう動ける」
男は女を信用しなかったが、確かに体は元気なった
けれど男はうれしくなどない 生きる意味をなくした意味
男は女から刀奪い自分の首を切り落とした
女がなにを言っていたが 男の耳にはとどかない

こうしてまた物語ができる
人を殺す姉弟の 物語





ライセンス

  • 非営利目的に限ります

死神姉弟と男

『人から人へ言い伝えられた物語、けれどそれは本当に真実ですか?』

そんなノリで書いた歌詞です。が、歌詞かどうかは微妙です(おい)

閲覧数:53

投稿日:2009/04/07 16:27:03

文字数:688文字

カテゴリ:歌詞

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