微かに響く心
「夢?」
光は満ちては消え 落ちる
咲き乱れた世界の影でゆらゆらと震えては霞む
明日訪れるあの光もやがて沈んでまた消える
それだけで・・・

ふわふわと浮かんで弾けたシャボン玉
うっすらと描いてた虹色の景色


変わらずある世界は
いつも確かな形を保っているように見える
心の奥で歪んだ意味のない絵画も
かつては何かを意味していた

「ソレ」は示した未来を


孤独に震えた影
「ひとつ」
覚えているのは狂った日の沈み深く呑み込まれていく様
ここには一つもない
微かに手に残る灯は


やがて消えた


ただここに残るこの身一つ
冷たく崩れ落ちる
降りそそぐ花はここにある墓標に
過ぎゆく時間はすべて流して光が満ち溢れる
囁く声が響き渡る


「忘れないで」


心にはいつも雨
ひらひらと踊る女郎花
亡くした心は消え
いつかは向き合い会えるだろうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

陽光(ひかり)

新曲の詩です。
いつもと同様に歌ってないところが多少あったりします。

閲覧数:144

投稿日:2008/11/04 17:50:30

文字数:382文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました