森の中の奥深く……
古い大きな館がある

私、リン(アリス)は好奇心旺盛だから
お花を摘んでから向かったの

見た目はスゴく怖そうだけど
なんだか面白そうっ!

中に入ってみるとそこは……

「ぅわ……真っ暗だぁ……」

歩く度に、ギシギシ……

「こんにちわー!! 誰かいますかー?」

……やっぱり返事はない……

「誰もいないのね……」

「ククク……」

「えっ……誰!?」


後ろを見ても入ってきたときに開けた扉があるだけ……
他に怪しいものは無い

「おかしーなぁ……気のせい……かな?」

すると……


バタンッ


「キャッ!」

唯一の光が消えた


「え……どうしよ、ホントに真っ暗……」

「ククク……」

「あぅ……誰かいるのぉ?」

見えないのに歩いてくリン…
すると、何かにぶつかった
人・・・のようだった

「ひゃっ! ご、ごめんなさい!!」

「ククク・・・」

またあの声だ……!
この人が?

「あなたは誰?」

次に聞こえたのは・・・

「俺を知らないの? リン……」

ゾクッ……
一気に怖くなった

「だ、誰なのよ! 知らないもん!!」
(怖くない……大丈夫!)

そう思うようにした

「…カイト」

「え? カイト?」

「うん。そう」

「…知らない」
(やっぱり知らない人だ
何処かで会ったのかな…?)

「リン……君を招待したのは俺なんだよ?」

(は? 意味わかんない
私は自分の意思で来たのに…
それに、招待状とかないし……)

「人違いじゃないの? 私は何も知らないから!!」

「イヤ…君で合ってる
ようこそ……俺の館へ」



・・・・・・続いちゃう;

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

鏡の国のアリス【オリジナル】

か、書いてた紙、無くしたー;
探さないと…!!

~言い訳~は、
家で不幸がありまして…

閲覧数:279

投稿日:2011/09/17 17:54:23

文字数:709文字

カテゴリ:小説

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