I
暖かい日差しの中に
飾らない一輪の花

風に揺れる。頬(ほほ)は
まるで満開　キラキラ

A
見つけたのかな？
勘違いかな？

わからないけど
真っ赤になった。

B
変だな？
変だな？

どうしたのかな？

恋かな？
恋かな？

日記に書きこんだ。

S
それはきっと素敵なプロローグ
不意打ち　襲った物語

何度も読み返す
そんな素敵話(すてきばなし)

S2
妄想は膨らんでゆく
ふわりふわりと夢の中へ

隣の友達に
呼び戻され現実に。

S3
朝焼けに照らされ伸びる
影が君に届いたのなら…

届きそうな距離に
いつもふたり。なのに

明日(あす)の空が待ち遠しく
けれど布団の中でずっと

考えているんだ
今日の君のことを

S4(Out)
今は刹那　流れの中
永い永い夢を見てるの？

偶然なんかじゃない。
これはきっと・・・　“好きなんだ。”