僕を踊らせる君のせいで  胸に潜めてた鈴の音が響くよ
少しわがままな思い乗せて 拾い集めてた飴玉を転がす

お日さまが鳴いてた逆さまのパノラマ 悔しさを重ねたそんな日々を憎み
無意識に蔑む星色の涙で       道草をしながら横を振り向く

いじけてくような 気にしちゃうような ヨレヨレの微熱にほぐされ

余計なぐらいがちょうどいいよ はぐれた子猫のティンパニを鳴らして
慌てふためいた君の声で    驚きあふれる明日へとつなぐよ

ブサイクなドラマをぶら下げて歩くよ 枯れかけた気持ちをにじませながら

飾ることさえも かすんじゃうような もらい笑いの歯を見せてよ

くすぐられ ふてくされ 焦らされるような 
指先に熱帯びた 赤色のひも結んで

僕を踊らせる君のせいで  胸に潜めてた鈴の音が響くよ
少しわがままな思い乗せて 拾い集めてた飴玉を転がす

僕らには似合う声を抱いて  つま先立ちで描く森を走るよ
変わることのない願い秘めて あられの雨に映る君を連れてく

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ひなたぼっこ

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投稿日:2021/02/28 22:53:19

文字数:436文字

カテゴリ:歌詞

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