さあ始めましょう
この世界を知るために必要な
ありふれた物語を。

A>
共感しなくてもいい
ただ漫画チックに終わらせるのだけは嫌だ
体に染みるその冷たい罪悪感を
その小さな手紙に罪を載せて
君に飛ばすよ
愛には薔薇を、罪には百合を。
私は見たの君達が消えるところを
世界の果てにたどり着いたところ。

B>
私まだ生きてるよ
でもそれは、偽者の私。
今この世界で生きている意味は
それ考えたら脳裏に響くノイズ
キャンセラーと景色が同時に頭の中に

サビ>
気をつけろ!
大丈夫だ、ルールは頭に叩き込んだ
死んじゃいけない!
たとえその先にコンティニューのボタンがあると
知っていても
そのボタンは違うんだ間違っているから
これはただの妄想さ!


A>
不幸中の幸い、
この世界は造られた未来ではないから
太陽に似せた目と髪をなびかせて
その小さな正義達に身を乗せて
君が飛ばすよ
愛には正義を、罪には妄想を
まだ私たちは騙されているところに
世界の果てにたどり着いたんだ。


B>
たとえその先に
待ってるのが絶望でも
今この世界に生きている意味は?
走馬灯とノイズが頭に走っていくけど
バッドエンドはまだまだなのだよ


サビ>
死んでないのに!
ルールを忘れたか?おかしいな
頭に叩き込んだはずなのに!
嘘だろう、まだなはずだよ、まだ、
終わってないさ
あのボタンを押したのが間違いだった
あいつに届くレポート


C>
そのボタンは
リセットボタンでもあり
そのボタンは
送信ボタンでもあり
そのボタンは
終焉のボタンでもあり
そのボタンは
始まりのぼたんでもあったんだ


サビ>
終わってないのに!
今更気づいた、言葉の彩に。
悔しいな、悔しいな。
またリセットされる。今度はどんな世界?
終わらないのさ
あいつが満足するまでずっとずっと
誰か助けてくれないかな


誰か助けてくれないかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

騒乱少女少年

くりかえされる世界と、存在が誤りの世界。

閲覧数:65

投稿日:2012/08/21 11:40:26

文字数:805文字

カテゴリ:歌詞

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