キドside


今日はキサラギは仕事でセトとマリーは散歩、シンタローとエネは家に引きこもってていない…

ってことは、カノと2人きりか…


「ねーねー!キドー!!」

「なんだよ。」

2人とか妙に珍しくて、久しぶりだから何か緊張するな…

いや、カノ相手に緊張してたらダメだ!!

「どうしたの?ボーっとして…」

「なんでもない。」

「もしかして、僕のこと考えてた?」

「は?そんなわけないだろ?」

俺は顔が火照ってたからフードを被った。

「いやいや、照れてるし~」

とカノがニヤニヤ笑ってきた。

「ニヤニヤするな!きもい。」

「え~キド、ひどいー」

と言いながら笑ってくる。

こいつ…

俺の前では欺かなくていいのに…

「おい、カノ。」

「なーに?」

「俺の前で欺くなよ、俺はお前の特別じゃないのか?」

カノがびっくりした顔してる…

俺、変なこと言ったか?

「キド…」

「なんだ。」

「それって遠まわしに好きって言ってる?」

「は?そんなわけないだろ?」

俺は焦った。

顔が赤くなっていくのが自分でもわかった。

「ほら、顔赤いー!」

「・・・・・」

「僕はキドが好きだけどね。」

「え?」

「昔から…ずっと…ね?」

カノの顔が赤くなっていくのがわかった。

今は欺いてないんだな。

「お…私も、修哉が好き…」

俺はいつしか昔の気持ちになって、

カノを抱きしめていた。

「修哉…?って言った?つぼみ?」

「ん、言った。」

だんだん恥ずかしくなってきた。

でも、この気持ちだけは素直に伝えたい。

「私の前で欺かないでね。何か寂しくなる…」

「うん…つぼみには僕も欺きたくない…」

そして、俺たちはみんなが帰ってくるまで抱き合っていた。

みんなに見られてたのは恥ずかしかったが、

カノに素直な気持ちを伝えれてよかった。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

カノキド*2人きり*

カノキドがかわいすぎて書きました!!
文章gdgdですが、許してくださi((

キドさんデレます、フルネームでます(*´∀`*)

苦手な方は戻ってくださいいいいいいいいいい!((おm

閲覧数:1,825

投稿日:2012/12/15 18:37:51

文字数:800文字

カテゴリ:小説

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