あなたの『好き』を着飾って笑っていた
それは偽りであってもあなたが怖くないのならそれでよかった
あなたの『好き』の木飾りがうまくなった
それはいつしか本当の自分になりつつありそれでよかった
終わり行く命に縋っては
また泣いている
きっとそれは海となっても
塩分濃度が多過ぎて何も住めやしない
終わりは始まりだとどこかで聞いたから
不謹慎と思われようが何かをしよう
あなたの分まで
死に行く命と生まれ行く命
どちらともある意味自分なんだ
何をしようか
何をして生きようか
誰かにとっては笑いごと
誰かにとっては遅すぎる
それでも進む 前へ 前へ 前へ
それでも生きろ 生きろ 生きろ
どこかの馬鹿に笑われるような顔で笑ってみようか
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