姫を助けたくば我が城まで来いと
言われたもんだから
山と海と大地の守り人から
３つの宝石頂戴して
島の中心の台座に収めたら
天空への道が開かれた

ここに来るまでの道のりを
雲の上から道のりを見渡してみる
一つ一つのイベントが大切な思い出
旅の目的を忘れさせる

この戦いが終わったら
君と一緒に暮らすんだ
助けてくれた無口な村娘
もらったお守りはめて
迷宮の扉へ手を伸ばす

姫を助けたくば最奥まで来いと
言われたもんだから
黒幕空の帝の手下どもが
うっかり落とした地図と鍵と
道しるべになんとかたどり着いた
入口よりも大げさな扉

本当に来させるきだったか
弱らせてから叩くのが目的なのか
これ見よがしに設置されたツボを砕いて
光の果実にかじりつく

この戦いが終わったら
二人で農園開くんだ
旅の疲れを癒してくれる果実
一息ついたところで
最期の扉に鍵を伸ばす

鍛錬積んできた僕の前に
城の主は足元にも及ばず
実にあっけない最期

お姫様の手を引いて
下界に戻ろうといったけど
光に包まれたかと思うと
一瞬にして出身地下の国へ

さあ戦いは終わったし
お姫様も送り届けたし
さっさとあの村へ行こう
旅の過程に築いた
今の大事な絆
さあ新しい家庭へ