「世界中を敵に回しても私を守って」
なんて君は言うけど
僕ら以外敵ならきっと
二人はすぐにでもバラバラになるけど
せめてその時までは 傍にいるよ

きっと僕ら二人は許されない恋をしてる
認められない二人だから 離れられないんだね

この世界は傷つく事しかないけど
この痛みさえ君がいれば感じても良い
後ろ指を指されても僕らのこの手は
離れる事はないと今は信じていたい

互いに分かち合う脈打つ証は
交わってはならないと空が教えた
流る赤が縛り付けた運命さえも
僕らには意味のない物でしかないから
ただ、声を飲み込むように塞ぎ合う

手を引いて惑う迷子のように
行き場のない想いは溺れて
止めどなく流れてくフタスジの雨
それを遮る傘が持てない

きっと僕ら二人は許されない愛に歪んで

絡む指を解かないで
「忘れる事なく永久に繋ぎたい。」
この世界が見えなくなってもまだ、ねぇ…君と居れたら
もう他には何も望まない

僕はきっと君にだけは
この先去るまで永久は誓わない
だけど僕の世界が終わる日までずっと君と居るから
この約束だけは朽ちない

だからせめて限りのあるこの時に僕達は永久を忘れよう
もしも夢が醒めない明日が来たら君に永久を誓おう
永遠に終わらぬ夢の中で…

「世界中を敵に回しても私を守って」
なんて君は言うけど
僕ら以外敵ならきっと
二人はすぐにでもバラバラになるけど
せめてその時までは 傍にいるから

この手は離さない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

悲恋歌

その昔(と言っても8年前…(遠い目))書いた曲の詞です。

ミク用に作った曲ではないのですが、
結構思い入れのある曲だったので、ミクで再度やりたいなぁと思って突発的に歌詞をアップしてしまいました…

またしても暗ぁい歌詞です。
(当人はこういう歌詞ばかりしか浮かびません)

閲覧数:129

投稿日:2010/12/22 23:14:40

文字数:618文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました