どすこい四国

生きとし生ける全てに意味があるなら
私の生きる意味を誰か教えて
答えはきっと分からなくて
この先きっと分からなくて
自我が消える頃が来ても
知らないまま眠るんでしょ？
この瞳が閉じて全てを亡くしても
この鼓動が止まり心を無くしても
誰かの記憶に残ればいいから
私は唄う事を止めない...

[A1]
貴方の為に空けた薬指には
紛らわす様に別の証を
気付かない内に崩れてくのは
この気持ちだと知った
[B]
触れる事なく過ぎた時間は私を惑わせた
[サビ]
「愛してる…」
「愛してる…？」...

いつまでもずっと枯れない想いを
通わせた心はきっと離れはしないと
信じて想い続けた貴方だけずっと
だけど貴方の目には私は居ない
私よりあの娘(こ)がいいの？
永遠なんてきっとないけど
この気持ちは永久(とわ)に消えたりしないわ
貴方が私を見れなくなっても
この瞳は貴方しか見てない
通じ合わないならず...

閉じられた未来　塞がった吐息
霞んでく瞳に　映らない何も
足先に落ちる　爛れた現状に
注がれる視線　命を感じない
鈍く　鈍く　鈍く　響く
深く　深く　深く　抉る
重く　狭く　暗い　此処に
「意味のない日々」
夜空に流れる星の数を数えてみても
ただ降り注ぐのは冷たい鉛の雨...

八月七日　今日は晴れ
今日も君は笑ってた
でも知ってるんだ
君の強がりだって
八月八日　今日も晴れ
また君は笑ってる
でも分かっちゃうんだ
見えない涙が僕には
君を覆う影が多過ぎて　君のホントが見えなくて
力ない僕はきっと　君の為に何も出来ない...

電話越しに震えた君の声がまだ聞き取れない
軽はずみな会話で場違いな笑い話
あれから途切れていた繋がる手段全て途切れた
抱えきれない不安
歯痒さに潰されそう
君の笑い声も　君の話す仕草
君の手の温もりさえ…
相変わらずの声　気にも留めぬ仕草、もう
「感じれない」
もう一度名前を呼んで　少しだけ夢を見さ...

目を奪う　並び歩く様に　心揺れた　眼差しは泳いで
汗ばんだ手から繋いだ指先千切りたくて
噛み締めた薬指
階段を上り向かう先に　引き剥がした欲に伝いなぞる
「私ならいいよ？」「このままでいいよ？」
包んだら　委ねて愛しましょ
揺れながら見えるその影は貴方の最愛よ？
重ねないで
その指が絡むのはあたし　...

夢を見れない君の為に声枯らし歌うよ
きっと君には聞こえないけど
繰り返し零れるメロディーが流れる雫に溶けた
瞳を閉じれば瞼に焼きついた白昼夢　消えない
醒めているのに見る君の夢は　何を伝えたいの？
降り止まぬ雨に打たれて
物言わぬ君と言うからっぽな器
声を出せない君の為に声枯らし唄うよ
きっと代わり...

「世界中を敵に回しても私を守って」
なんて君は言うけど
僕ら以外敵ならきっと
二人はすぐにでもバラバラになるけど
せめてその時までは　傍にいるよ
きっと僕ら二人は許されない恋をしてる
認められない二人だから　離れられないんだね
この世界は傷つく事しかないけど
この痛みさえ君がいれば感じても良い
後ろ...

愛してる、ただ愛してるわ　この先ずっと
愛してる、ほら愛してるわ　そう永遠に
殺したいほど…
愛してる、ただ愛してると心謳うの
届かぬ指が貴方を求めた
でも叶わない
愛してる、ただ愛してると願えどきっと
凍てつく心は溶かせなくて
絡み合えない心ごと結んでみた
頼りない程脆く千切れた貴方が...