夢を見れない君の為に声枯らし歌うよ
きっと君には聞こえないけど
繰り返し零れるメロディーが流れる雫に溶けた

瞳を閉じれば瞼に焼きついた白昼夢 消えない
醒めているのに見る君の夢は 何を伝えたいの?

降り止まぬ雨に打たれて
物言わぬ君と言うからっぽな器

声を出せない君の為に声枯らし唄うよ
きっと代わりにもならないけど
繰り返し零れる悲しみがこの瞳からただ伝った

どれだけ歌えば君に届くの?
どれだけ叫べば君は笑うの?
どれだけ泣いたら君は帰るの?
どれだけ、どれだけ、私は…

夢を見れない君の為に声枯らし歌うよ
きっと君には聞こえないけど
繰り返し零れるメロディーが途切れた

何度も何度も君を呼ぶ
「答えて」と泣くこの声は
いくら嘆いても届かない
きっと居場所が違うから
何度も何度も君を呼ぶ
「苦しい」と泣くこの声は
ただの嗚咽と成り果てて
意味もなく響くだけだから

夢を見れない君の為に声枯らし歌うから
歌う事でしか君を繋ぎ止めれないから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ディーヴァ(仮タイトル)

「この声が聞こえない君にどうやったら届ける事が出来るのでしょうか?」


ふっと思いついたテーマから書いてしまった歌詞です。

なので曲は付いてません。
付ける予定も今のところは…ないと思います。


しかし自分の書く詞に出てくる物語の人物はどうしてこうも報われない人達ばっかりなんだろう…
実際はハッピーエンドが好きな癖に…

歪んでるのかな(笑)

閲覧数:130

投稿日:2010/12/24 23:22:10

文字数:428文字

カテゴリ:歌詞

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