必要な言葉は それほど多くなくて
必要なときも それほど多くない

でも 必要なときに限って
肝心な言葉が出てこない
不必要な言葉を浴びせ
いつも傷つけてばかり
そんな顔 見たかったわけじゃない
ただ 笑っていて欲しかったのに
いつからか僕は君に
悲しい顔ばかりさせていたね

傍に居ることが当然と
勝手に思っていた僕の驕り
君の感情に 気付こうとしなかった
身勝手な僕が引いてしまった 引き金
止める術は僕にしかなかったのに
それすら 気付かなかった

君がついた 優しい嘘
僕に合わせてくれていた
そんな負担知らないで
振り回してばかりいた
嘘に気付いたら 君を責めた

いつから君はそんな想いを抱えていたの
僕には 突然できたこの距離に
呆然と立ち尽くした

もう 元には戻れない
今なら 必要な言葉 言えるはずなのに
君が教えてくれたから
君に返したいと思っても

いつか 君の隣に 別の誰かが寄り添ったとき
僕の隣にも 別の誰かが寄り添っているとして
そのときには言えてるかな

必要な言葉
もう 不必要な言葉で傷つけ合わないように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

言葉

はじめまして。kaedetです。

6年ほど前に作ってったものです。
その当時付き合っていた人と別れた後に
思い返しながら作ったもので、自分への戒めだったりもする。

なんか、ほっと置くのもなんなので、供養代わりに載せてみました。
音つけていていただけるとあがりたいです。

閲覧数:35

投稿日:2009/10/21 18:43:45

文字数:472文字

カテゴリ:歌詞

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