レッドレターデイ

夕焼けの帰り道ため息で
沈む太陽を指で写すキミに
いつもの声でココロに囁いた
わざとらしい作りかけハミングで
誰かの完璧な言葉より
このセカイを変える自信はないけれど
目の前の背中にそっと触れたときに
何か出来るような気がしてたんだ
もうダメだって思うときは
やめたっていい
もう一度
何度でも
耳を澄ませてみて！
音を初めていくこの一瞬一秒に
恋したキミがまた歩いて行けるように
橋をかけていく数え切れない
道標はキミと誰かを繋ぐ
赤い糸になるよ
アン・ドゥ ・ドロウで描くミライへと
ワン・ ツー・ サンキュ口ずさむ
キミに届け！
最高のレッドレターデイ！
退屈な毎日の片すみに
キミが忘れたいつかのイノセンス
気付かないようなガラクタサプライズ
まるで魔法みたいなプレゼント
もうイヤだって伝う雨に
傘をさすよ
もう二度とキミの側を
離れたくないから
ドアの向こう呼ぶ声が
もういいかい？と言う
大丈夫今すぐに
目を覚まして
さあ！
音が楽しみな何百何千何万人が
笑顔になるようにキミが笑うように
願いをかけていく集まる想いは
このセカイを導くための火になり
赤い輪を咲かせる
ハッピーバースデイ！
不安でたまらない
溢れ出した小さな言葉は
「悲しい苦しい嫌い」
寂しさの裏返しで
そんな時はギュッと
抱きしめたい
キミをずっと
ねえどうか一つだけ
叶えさせて
音に初められたあの瞬間永遠に
出会えたキミはまだ憶えているかな
どんなに暗くてもこの先が見えなくても
足元を照らす光にワタシはきっと！
音を初めていくこの一瞬ミクロ秒を
愛したキミが今走り出せるように
橋をかけていく数え切れない道の先で
いつかの赤い✕が赤い〇になるよ
アン・ドゥ・ドロウで続くミライへと
ワン・ツー・サンキュその胸に刻む
歌を
最高のレッドレターデイ！