白紙のままの
夢の作文
周りの言うとおりに書き込んで
誤魔化した
こうすれば幸せだ。大丈夫だって言われて
強制された
私の偽物の夢
くすんでいたんだ
灰のように
どうして夢をみてはいけないの?
真っ当じゃなくてもいい
だって、つまらないただ日々を生きるよりは
ずっとましでしょう?
つまらない人生だなと鏡の中の私が嗤う
星に手を伸ばす
ああ、やっぱり届かない
どうしたら届くのかな?
誰か教えてよ
教えて
あの日のままの
死んだ私
鍵つきのクローゼットの中にしまいこんで
忘れようとした
周りの人に無茶だ、無謀だって打ちのめされて
諦めさせられた
私にも夢はあったんだ
輝いていたんだ
星のように
どうしてこんなに近いのに
掴めないんだろう
諦められない私がまだそこに輝いていた
抑えきれないこの気持ち
まだ間に合うよと、死んだ私が笑う
夢に手を伸ばそう
今ならきっと届く気がするんだ
今はまだ遠いけど
きっと届くと
信じて
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