キミの影が過ぎた頃
キミの面影に戸惑うことはないだろう
張り詰めた気持ちが溶けてゆく
青い空に星がひとつ

いつかの思い出ばかりだよ
それが今でもボクのことを急かすんだ
ゆるんだ気持ちが凍ってゆく
黒い空に星がふたつ



もしも
あの川に身を投げられるとしたら
ボクは ボクは
とっておきの帽子を被って飛ぶよ
そうしたら地球にいる君にも届くかな?
届くかな
この行き急いだ気持ちだけ



キミの光を覚えてる
ボクが手に持ってるものはなんだろう
切れてしまった絆をもう一度むすんで
赤い空に星が光る

暮れた影に過ぎる時
ボクの歌がキミにも届きますように
薄くなった空気に思いを馳せて
黄色の空で星が…
かくれんぼ?


もしも
この川を泳ぎきることが出来たら
キミは キミは
とっておきの帽子を絞って笑った
それでも宇宙って遠い場所だった?
歌うから
そこまで届け声だけでも


ああ
日暮れ影駆使して
隠れた蠍の毒のしっぽを走って
緑の星でかくれんぼしよう!


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夏翳のころ

夏が終わると離れ離れになる気持ち。
何にも表すことができない思い。

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投稿日:2009/07/30 03:39:19

文字数:436文字

カテゴリ:歌詞

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