あれは夏の終わりだね ふたり出逢った日
あさぎ色の木洩れ日が とても眩しかった
途切れることのない歌 一緒に奏でたね
何も知らないわたしには みんな新しかった
でも いま 窓辺は枯れ果てて
わたしはひとり
悲しくなんてないけれど 涙とまらないのは なぜ?
あの空のむこうへ飛びたつ鳥たちよ
わたしのこの想い わかってくれるなら
あのひとのもとへ 届けてくれるかな
朝がくれば陽がのぼり 夕方には沈む
何ひとつ変わらないよ いつも繰り返し
もう すわることのない椅子が
わたしを揺らす
寂しくなんかないけれど 胸が詰まるのは どうして?
あの空のむこうへ羽ばたく鳥たちよ
わたしのこの想い わかってくれるなら
あのひとのもとへ 届けてくれるかな
砂の上に刻んだ文字は やがて消えゆく
だけどわたしは忘れない どんな風が吹こうとも
あの空のむこうへ飛びたった鳥たちは
わたしのこの想い わかってくれたはず
あの空のむこうが穏やかなところなら
鳥たちの手紙も そろそろ着いたころ
あのひとのもとへ そろそろ着いたころ
…あのひとのもとへ 届けてくれたよね?
00:00 / 06:37
いま、伝えたいこと
こんにちは、Ytterbiumと申します。ちょっと切ない曲を書いてみました。
ミクうたとして聴くのと、普通の曲として聴くのでは、意味が少し変わってくるようにしています。
曲のサビは2002年5月、ほかは2008年2月に書きました。全体に統一感がなかったらそのせいですw
☆ニコニコに(一応)上げてます。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2922463
徐々に盛り上がっていく構成なので、サンプリング域が広くなっています。(クラシック音楽並み…)少し大きめの音でお聴きください。
最後になりますが、拙い趣味にお付き合いいただき、ありがとうございました。
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想
Ytterbium
ご意見・ご感想
> circiasさん
ありがとうございます。確かに「2番から本番」みたいな構成で…。やはり、1番でもっと聴かせられるように書けないといけませんね。ストリングスとベース、スネアは、waveにすると相性がとても悪く、互いが互いを邪魔するように聴こえるので、結局パーカッションとベースの音量をうんと下げました。ミクは、ほぼ自分の指示通りに歌ってくれましたが、オケの方でいろいろ。難しいです…
2008/04/27 21:58:23
circias
ご意見・ご感想
シンセストリングスや右の高音のシンセの入れ方が巧いですね。ピアノだけでいっても充分綺麗なバラードですが、この二つの要素でより変化が出て聞きやすくなっていると思います。でも、折角ですから、ここはサビからはベースとドラムも・・・とおもったら、二番からなんですね。いいと思います。だんだん変化していくオケがあきさせませんね。
2008/04/21 21:19:34