青春がなんだ


仄暗い水底の奥に 輝いた光を
ただ待っているだけの僕はいつまでも止まったまま
時を巻き戻している そんな気になっている
今でも自問自答に暮れている

灯籠 明日へと流れて傷ついた午前三時
浅い夢の向こうにいるあの頃をただ壊している
しょうのない言い訳なら 言わない方がマシだなぁ
なんて 依然足りない頭で言う

この尊大な感情の果て
何かがあるような気がしているだけだったのかな
散々な今は情けないことに
孤独感に追われてる
今だって存在証明真っ最中だ

青春がなんだ 青春がなんだ
曖昧なようで実際じゃないか
言葉にできないほど苦しいんだ
敬虔な風を装って虚偽を言い張るやつなんて嫌いだ
間違ってんのはどこのどいつだ お前か
いや僕か

陶然 一過性の罪状 永遠に責め立てても
何一つ変わらないことくらいは わかる頭であれ
放心と散った逢瀬 廃頽の午前三時
誰かに触れていたいだけなのだ

仄暗い水底の奥で
戯れた季節を想った
枯れて行く花の容態に
自らの季節を重ねて

止まらぬ心の叫びを 傷ついた体躯を
ひたすらに救いたい僕を それでも救えずにいる

この傲慢な感情の外で
全てがちゃんと決まっていたのだろう 今は思う
散々な今日も依然として
人に餓えている
いつまで経っても変わらないよ
何なんだよ

何なんだよ

青春がなんだ 青春がなんだ
曖昧なようで実際じゃないか
言葉にできないから苦しいんだ
敬虔な風を装って虚偽を言い張るやつなんて嫌いだ
間違ってんのはどこのどいつだ お前か
いや僕だ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

青春がなんだ 歌詞

歌詞です。ご査収ください。

閲覧数:509

投稿日:2019/08/21 22:57:44

文字数:662文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました