*A
雨漏りするなら少し傘差して 肩貸して
それなのに傘は破れ使えない つまらない

*B
別のところも雨漏りで 気付けばそこは水溜り
濡れた雑巾絞っては また寂しさを拭う

*C
開いた傘から覗き込んだ先 そんな余計
赤い夕日は見えないはずなのに そこに映るの
それはそれは暖かいもの見せるように


*A
その傘を貸して何より大きい 愛おしい
見て見ぬふりしないのは分かってる ふりだけど

*B
シートを被せてみたんだ 横たわる意味はないけど
それで見上げた天井には 何も見つけられない

*C
開いた指間に埋め合わせるよう こぼれ落ちた
大きな傘はいつの間にか転び 見失うと
振り向けばなぜか笑い顔見せるように


*B
暖かさで乾ききった 噛み千切ったのは唇
まだ滲み出る空見上げて 落ちてくる水を飲む

*C
握った手元祈りあう指先 支えるもの
身体から抜け落ちるまで一緒に 帰るときまで
天に広げた傘の下でそっと眠る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

傘の下で

もう

いなくならないよ

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投稿日:2010/04/11 22:14:33

文字数:415文字

カテゴリ:歌詞

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