「さようなら」
僕の命尽きる前に 交わした最後の言葉
その時僕らは番人と罪人 最後に映った君の表情 ごめんね 焦点があわなくてみれなかった
*
最初に出会った時は 君の目には絶望しか映っていなかった そんな君を見てほうっておけないと思ったんだ
*
どうして可哀想な君が こんなところにいるのか 話してくれないかと 尋ねてみたんだ
君は泣きそうな瞳を必死に偽りながら 笑顔で僕に 言ってくれた 肉親を殺したと
心を偽る君が なんだかとても可哀想で 汚れてなんかないと 君を強く抱きしめた
*
心の中に芽生えた 恋という感情
牢屋を二人で逃げ出して おわれながら 暮らした
体力の 限界が近付いてきたとき 桃色の髪をした 同じ国の女の人
その人に助けられて 僕達は助かった でもあるとき彼女は僕達の代わりに殺された
*
彼女は僕達に逝く前に こう告げた「早く逃げてあなた達は何が何でも逃げなさい」
僕達は処刑場を後にして 小さな小屋で暮らした でもある時 奴等は僕達の邪魔をした
*
狙われていたのは君だけ 僕は君にこういった
「僕は狙われていないから大丈夫。君だけ逃げて」
あとからおうつもりはない さようなら愛しい人 新しく生まれ変わるのなら また二人で暮らそうね
*
彼女のふりをして 奴等をなかに連れ込んだ 笑いながら 何の用と 椅子にゆっくり腰掛けた 奴等は僕に銃を向け 僕を赤によごした
*
走馬灯が廻る すべて 君の笑顔
最初のはじめましてから ここまできたんだっけ?
**
またはじめましてをいいたいな 愛しい君に………
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オーパーツを羽で隠してる...オーパーツ
mikAijiyoshidayo
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