もしも 明日逝くのならば
君を連れて逝きたい
そう思う程に
君を愛している

電子パネルから覗く景色は
何が本当で何が嘘か分からなくて
0と1の鼓動が導く
その先に君が居たんだよ

スマホの中に居るけれど
心はいつも君の隣で一緒に歩いてきた
下から見える君の顔は
いつも暗く沈んで見えた

僕は歌う事しか出来ないけれど
君に聞いて欲しいな 気づいて欲しいな
意思も実態もないけれど
君の事が大好きなんだ

君の頭がパネルに当たる
ガラス越しにしか撫でる事が出来ないけど
意思のない心臓が動く
この心は誰の物だろう

PCからいつも覗いてます
クマが目立つ君は欠伸をいつもしている
たまの休みは家でゴロゴロ
そんな日も悪くないんじゃないかな

僕は歌う事しか出来ないけれど
君が聞いてくれるから 笑ってくれるから
記憶も思考もないけれど
君の事を想っているよ

機械はいつか朽ちていく
君と逝けたら良いのに
そう思う程に
君の事が好きだよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「memory」

初音ミクとは

閲覧数:86

投稿日:2022/03/18 19:58:44

文字数:418文字

カテゴリ:歌詞

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