pesticide / 重音テト
作詞・作曲:七曲


偏狭な想いで粋がってる エゴイスト
くだらない憧憬にすら 手をこまねいた
曖昧な輪郭を手でなぞる リアリスト
そんなんじゃ死ぬまで 愛されないな

深い邂逅に身を落とす ノスタルジー
訳も分からずに 涙が出てくるわ
歪んだ心持ち合わす サイコロジー
描くだけじゃ 物足りないわ

軋轢の中で芽吹く 夢の起爆剤
冷めた目付きで 睨み付ける群衆に
侮蔑の愛情 懐ける星になれれば
いいだろう それでいいだろう
教えて

刹那 願った 夢なら醒めてよ
くだらないとは 気づけなかったんだ
信じられないわ 信じたくなかったんだ
決して帰れない 雨音に消えてたんだ


永遠にまぶた閉じたまま 歌いだせ
拭えない記憶から 目を逸らすため
キャンバスの外側にすら 描けてた
夢も今では描けないな

あどけない 優しさに
包まれて 幸せだったな
そのままで そのままで
いつまででも いさせてよ

刹那 願った 夢なら醒めてよ
くだらなくないと 目を背けていたんだ
違和感だらけの 狂った日常なら
溶かしてしまえ 穴ぼこだらけの世界に


刹那 願った 夢でもいいから
せめて素敵な 夢に溺れたいな
こんな世界じゃ 壊れてしまうから

刹那 願った 夢なら醒めてよ
くだらないとは 気づけなかったんだ
『幸せがまた 待ちわびているから
決して崩れない 世界に溶け込めるんだ』

決して叶わない そんな戯言呟いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

pesticide 歌詞

閲覧数:87

投稿日:2020/04/19 18:28:30

文字数:626文字

カテゴリ:歌詞

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