焦がれた街並み
電車が過ぎてく
あの日は溜息
混じりの雲に揺れた


夜空に浮かぶ月は僕ら
追いかけて来るように
思うけれど
二人は幼な過ぎてさ

視線は彼方
波 そぞろ
まだ分からなかった
伝えたい言葉が
Un-decided

壊れた世界が
僕らを変えても
煌めき続ける
記憶の輪郭

いつもの調子で
さよなら告げたよ
何にも出来ずに
遠い日は海に落ちた


潮薫る桟橋歩いて
思い出したのは
馴染んだ声
あの日々はもう戻らない

傍から見れば
幸せな二人だったろうね
重ねた約束覚えてるの?

願うものすべて叶えばいいね
なんて子供みたいに呟いた
煙草ふかし大人のふり
涙隠している

砂の城を造り壊して
何度繰り返せば前に行ける?
あの日言えずにいた言葉

Un-decided...

Un-decided?


いつもの調子で
世界は廻るよ
何にも変えれず
今日もまた日が沈んだ

それでもまだ君の事想って...

それでもまだこの街で唄う...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

『Seaside Re-decide』

rakuruiさんと雪さんのスプリットEP「snowdrop, teardrop」収録作品です。

閲覧数:141

投稿日:2017/03/04 22:17:54

文字数:429文字

カテゴリ:歌詞

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